宇宙ナビシステム

例えば、「宇宙ナビ」ってナビゲーションアプリがあったとします。

アプリの説明には「あなたベストなルートで案内します!」ってあります。

 

Aさんがこのアプリをダウンロードして使ってみました。

住宅地で道に迷ったAさんは、さっそくアプリを使ってみました。

アプリを起動して、目的地を入力しました。

すると、アプリ音声がこう行ってきました。

このアプリでは、ルートの表示や到着時間が出ません。ですが、あなたにとってベストなルートをお伝えします

『え?何それ?』とAさんは不信に思いましたが、とりあえず使ってみることにしました。

まずこのまままっすぐ歩いてくださいとナビが言うので、Aさんはしらばく道を直線に進みました。

しばらくするとナビが、

「右側に生け垣がありますね。下方に人が通れる穴がありますので、そこに入ってください」

といいました。

Aさんは、『いやいや!それありえねーし!! 何このクソアプリ』と言ってアプリを削除しました。

 

 

次に、Bさんも同じ地点、同じ目的地で「宇宙ナビ」を使ったとします。

やはり生け垣の地点にくるとナビが「生け垣の下の穴に入れ」といいます。

Bさんは、『え?これ、どうなるんだろう?』と思い、そのままナビの指示に従いました。

生け垣を抜けると、どこかの家の庭でした。

その後もナビは、「家の中を突っ切れ」とか「空き地を通り抜けろ」とか、普通のナビアプリでは出てこないルートを言ってきます。

Bさんも、『なんだこりゃ?』と思いながらもナビ通りに進んでみました。

よいよBさんは目的地に到着しました。

Bさんが、google マップで通ったルートを確認してみると、確かに出発地から目的地まで直線の最短距離でした。

 

 

次にCさんが同じ地点と目的地で、やはり「宇宙ナビ」を使ってみました。

Cさんの場合は、「50m先の〇〇さんの家に行ってください」と指示がありました。

Cさんも『なんだ?これは』と思いながらも、ナビの指示に従ってみました。

指示された家に行ってみると、Cさんの知り合いのDさんがその家にはいました。

Dさんが「おっ、Cじゃん久しぶり!今から駅前に車で行くけど、一緒に行く?」と言いだしました。

Cさんの目的地も駅前にあったので、一緒に乗せてもらうことにしました。

Cさんも無事、目的地に着くことができました。

 

 

宇宙にお願いするとか、宇宙にオーダーするってのは、このアプリみたいな感じじゃないかと思います。

ただ、実際にはそのナビの指示は「右折」とか「左折」とか「生け垣くぐれ」とか分かりやすい指示じゃなくて、「ふと」でやってくるってところが違いますが。

あとオーダーが実現する時間は、その人の宇宙貯金がどれくらいあるかで違ってくるそうです。

 

車のナビやスマホのナビアプリのイメージが強いと、宇宙ナビの特殊なシステムに慣れるのは最初ちょっと大変かもしれません。てか、大変。

てか、そういうシステムになってること自体知らないしねー。

 

そうそう、「あなたにとってベストなルート」と謳ってるんスよ。だから、上の例ではBさんとCさんのルートは違いましたよね。

例えば「本を出したい!」って目的地を設定したとしても、どういうルートを通るかは人によって違うやん。

ブログから出版になる人もいれば、出版セミナーに出て出版繋がる人もいるだろうし、企画書を送って出版になる人もいるだろうし。

 

で、「ふと」も目的地に分かりやすく繋がってなさそうなものがくるんですよ(笑)。

上のBさんの例で書いたような、次のステップが見えそうな指示じゃないんよ。

多分、一見ぜんぜん関係がなさそうなものだと思います。

 

「宇宙にオーダー」とか、「設定する」ってのざっくり説明でしたー。

 

 

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