フォーカスについて

 

「フォーカスをあわせる」ってのは、日本語と言うか写真用語(?)で説明すると、焦点を合わせるってことです。

なんで写真用語で説明してるかといえば、私も昔チラリと写真を撮ってる時期があったので、私が使いやすい・説明しやすいからってだけです。

 

人の脳には情報選別機能ってのがありまして、いろんな情報を「これは要る」、「これは要らない」ってほぼ自動で選別しております。

例えば上の写真、これは酒屋さんの棚です。

ある人がここにいつも買いに行く価格帯のビールがあったとしましょう。その価格帯のビールは近くに配列されてるとします(だいたいのスーパーって同じ価格帯の商品を近くに置いてありますよね)。

その人は酒屋さんに行くと、こんな感じで見えてると思います。

 

または、こんな感じ。

こっちは6本入りをいつも買ってる場合ね。

 

「いつも買ってるもの」にフォーカスが合ってるので、それ以外の領域がボケた感じになってます。

視界には入ってるけど、見えてない

 

昔、知人の女性が妊娠したんですね。彼女は自分が妊娠したと分かったとたんに、子ども連れや子どもをやたら見かけるようになったって話していました。

それも上の原理と一緒。妊娠する前は、彼女にとって「子ども」というのは必要ない情報にカテゴライズされてたので、視界に入ってたけど見えてなかった。妊娠したと分かったので、彼女の中で「子ども」が必要な情報にカテゴライズが変わったので、視界に入っていてかつ見えている状態になったんですね。

上記の妊娠した知人のように選別機能の設定を変更することは可能なのよ。

 

これらは分かりやすく「視界」で説明しましたが、視覚以外でも起こっています。

カフェでひとりで居ると周りの話し声が聞き取れるけど、友達と話してると周りの声は耳に入ってこないとかね。

脳は状況に応じてほぼ自動で「あ、これは要る」「これ要らないな」をやってくれてるのですよ。

 

で、ですね。

いつも考えてること(思ってること)にフォーカスが当たるようになるので、自分が日々「嫌なこと」ばかり考えてると、脳の情報選別機能が「嫌なこと」にフォーカスします。

だから「嫌なこと」ばかり起こるんですよ。人の嫌な面ばかり出てくるんですよ。

 

だから、引き寄せの法則などでは「いい気分でいること」が大事って言ってるんですよー。

引き寄せの法則じゃないけど、自己啓発なんかで「相手の服を褒める」とかもあるけど、あれも原理は一緒だと思うよ。

相手の服を褒めるってことは、「いいところ」を探して言うわけですよね。ってことは、脳の選別機能が「いいところ」と「褒める」にフォーカスを合わせるようになってくる。そうすると、「いいこと」が起こりやすくなりますわな。

 

ちなみに、コレ読んで「じゃ、今から嫌なことが起こってもいい気分を選択しよ♪」って思ったアナタ!

その人の本音に蓋してる度合いに依るんですけど、嫌なことがあったら、まずきっちり「嫌」を感じきる方が先ですよー。

「嫌」があるのに、それに蓋をして(もしくは認めないで)「いい気分を選択♪」とかやってると、本音の「嫌」に「いい気分を選択♪」で蓋することになりますよん

 

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